フランス本国でのユニルオパールオイルの使用例(ルノー編)
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前回のシトロエン編に引き続きルノー編です。
2014年のフランス訪問時、ルノーディーラーには2件連れて行って頂きました。
1件目はAngers(アンジェ)近郊のルノーディーラーでした。
こちらではルノーグループ傘下のルーマニアDACIAブランドの車も販売・整備されていました。
当時私は日本では見たことがなかったので新鮮に感じました。
ルノーのサービスカーも良い雰囲気を醸し出しています。
現地で見る商用スタイルのカングーは「はたらく車」らしさが倍増してかっこいいです!
現在のカタログでも使用している写真です!
こちらではルノーRN-0700/0710承認 ガソリン車用で
OPALJET 20S 10W-40
OPALJET 24S 5W-40
を使用、
ルノーRN-0720承認 ディーゼル車用及びRS用で
OPALJET X-TREME 5W-30
OPALJET X-TRA 5W-40 (現在はOPALPERF X-TRA)
を使用していました。
ミッションオイルは
GEAR MULTIBOX 75W-80
GERION DRIVE 75W-90(現在はGERION DRIVE LS)
を使用。
画像にあるLCM750はルノートラックのRLD-2規格適合なので、トラックも入庫するのでしょう。
年間の使用量は2~3トンぐらいだった気がします(記憶が定かではありませんが・・・・)
2件目はAngers(アンジェ)にあるルノーディーラーでした。
こちらにはたくさんのルノー車が並んでいました。中古車の販売が多いショップの様です。
こちらも過去にカタログやウェブサイトで使用した写真をいくつか撮らせて頂きました。
オイルコーナーがありUnil opalオイルをメインで使用されていました。
年間の使用量は約5トン!
ラインナップとしてはメーカーの承認ベースで揃えているので、1件目のルノーディーラーとほぼ同じでした。
フランスではほとんどがMT使用ということでDP0/AL4用のATFである MTIC LTはあまりありませんでした。
その日はAngers(アンジェ)で昼食を頂きましたが、とても雰囲気の良い街でした。
フランスUnil opal社は産業用オイル(Industrial Lubricants)を得意とするUNIL社と自動車用オイル(Automotive Lubricants)を得意とするOPAL社が合併されてできたブランドです。それぞれ1960年ごろからの歴史があります。自動車用のみならず建設機械用、農業機械用、産業用ギアオイル、トラック用、マリン用などなど幅広いラインナップがあります。食品用や環境に配慮した生分解性の商品が豊富なのも欧州メーカーならではの特徴ではないでしょうか?
ご興味のある方はお問い合わせください。
次はプジョー編を予定しております。