フランス本国でのユニルオパールオイルの使用例(シトロエン編)
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2014年よりUnil opalオイルの輸入販売をしておりますが、取り扱いを始める当初一度だけフランスに行ったことがあります。
カタログに使用する写真素材の撮影と導入前研修、その他諸々の打合せのためでした。
その際にUnil opal社にこんなお願いをしていました。
「フランス国内で販売されているオイルがどのように使われているか知りたいので取扱ショップに何件か連れて行ってください。」
そして紹介されたのが国内営業のThierryさんでした。
カタコトの英語で会話しながらの珍道中で凄く楽しかった記憶があります。
ちなみに彼の営業車はキャプチャーの1.5LディーゼルのMTという、何とも素敵な営業車でした。
彼に連れて行って頂いたショップの一つがUnil opal社のあるSaumur(ソミュール)から北東に車で1時間ほどの距離にあるAngers(アンジェ)にあるシトロエンディーラーでした。
店内には2CV(フランス3)やC3ピカソも展示してあり、バックヤードにはC-ZeroやC1など日本では見られないモデルが並んでいました。
このディーラーは当時フランス国内で新車販売TOP5にも入るほどの大きなディーラーでしたが、メインで使用しているオイルがユニルオパールでした。年間の使用量はなんと約10トン!!
弊社カタログやウェブサイトで使用しているこの写真は実はこのディーラーで撮らせて頂きました。
使用オイルは
PSA B71 2290承認のOPALJET MILLENIUM3(現在はMILLENIUM4に変わっています)
PSA B71 2296適合のOPALJET 24S
PSA B71 2300適合のOPALJET 20S
のエンジンオイルに加えて
75W-80のGEAR MULTIBOX
75W-90のGERION DRIVE (現在はGERION DRIVE LSに変わっています。)
のギアオイル、
LDS(商品名はLDA、現在はLDA+になっています)
LHM
等、各種オイルを使用していました。
ちなみにUnil opalというメーカーはフランス本国では量販店で販売されず、レースのスポンサー等もやっていないらしいです。プロフェッショナルなオイルとして、フランス国内のディーラーや整備工場で使用され、訪問当時の2014年はフランスのアフターマーケットシェアNo.1でした。
ご参考になれば幸いです。
次はプジョー編、ルノー編も考えておきます。