シトロエン編に、ルノー編に引き続きプジョー編です。

2014年のフランス訪問時、1件のプジョーディーラー連れて行って頂きました。
Angers(アンジェ)から少し西にあるSt.Georges(サンジョルジュ)という街にあるショップでした。

ショールーム内に奇麗に展示されたUnil opalオイルが印象的でした。
この写真もカタログやウェブサイトで使用させて頂きました。

工場にもUnil opal オイル。

ガレージには現行車の他にもカートや旧車、ラリーカー、様々な車が並んでいました。
実は「この車は撮らないでくれ」とお願いされた車も何台かありました。(何の車だったかは忘れましたが・・・)

使用オイルは多岐に渡っていました。
PSA B71 2290承認のOPALJET MILLENIUM3(現在はMILLENIUM4に変わっています)
PSA B71 2296適合のOPALJET 24S
PSA B71 2300適合のOPALJET 20S
旧車向け 鉱物油のMOTOR VS 15W-40
競技用モデルのOPALJET COMPETITION 10W-60

のエンジンオイルに加えて
75W-80のGEAR MULTIBOX
75W-90のGERION DRIVE (現在はGERION DRIVE LSに変わっています。)
のギアオイル、
電動油圧式ステアリングにも使用可能なパワステフルードLDA(現在はLDA+に変わっています)
AL4やアイシン6速AT用のATF MATIC LT
等、各種オイルを使用していました。

プジョーディーラーでも取扱車種の幅が広いと必要なオイルラインナップも多種類になってしまう様ですね。年間の使用量を聞いたはずですが、メモにも残っていないし記憶にも残っていません。

フランス本国でのユニルオパールオイルの使用例、としてディーラーでのケースを記事にまとめましたが、本国では当然ディーラーだけでなく街の整備工場での使用も少なくありません。次回訪問時にはそういったショップでの使用例等、色々と調査・勉強したいと思っています。

日本国内での使用についてもフランス車専門店、イタリア車専門店、ミニ専門店、などでの使用もありますが、国産車・輸入車問わず各種取扱をされているショップでの使用もあります。

皆様のご参考になれば幸いです。