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【商品紹介】OPALJET X-TRA 5W40 ACEA C4

OPALJET X-TRA [エクストラ]

ACEA C4 5W-40

100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

X-TRA

街乗りからスポーツ走行まで、

ラテン車の走る歓びを刺激する。

対環境性・高温安定性を突き詰めた『ACEA C4』規格取得。C3オイル比で酸化速度1/6を達成した、優れたロングライフ性能。ベースオイルに高品質のエステル・PAOを使用したユニルオパール最高品質のオイルの一つです。2000年以降のすべてのルノー車の他、スポーティな走りを追求する欧州車や直噴エンジン、エンジンに負荷のかかるダウンサイジングターボ、すべてのクリーンディーゼル車に対応する、走る喜びを体現したモデルです。

●ベースオイル:PAO+エステル ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L/25L

メーカー承認

RENAULT RN0720

推奨

RENAULT RN 0700/0710

代表性状

粘度:5W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/77.9 100℃(mm2/s)/13.0

粘度指数:168

引火点(℃):240

流動点(℃):-45

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国内で購入可能なオイルとしては珍しいACEA C4規格オイルです。
正規ではありませんが、ルノーディーゼルにはACEA C4規格以外のオイルのご使用は控えてください。

ルノーディーゼルの他、ルノースポールでも非常に良い評価を頂いております。

実は国内販売でもベーシックな OPALJET 24S、鉱物油のMOTOR VXに次いで3番目の売れ行きです。
決して安くはないですが、快適なフィーリングを体感できると思います。

ACEA C1,C2,C3要求に対しても使用可能なロングライフ且つLowSAPS仕様のオイルです。

我が家のFIAT PANDA3に使用したオイルの中ではX-TRAが一番良かったです。

是非ご検討ください。

【商品紹介】OPALJET DREAM2 0W-30

FUTURA

OPALJET DREAM Ⅱ [ドリーム2]

ACEA C2 0W-30

100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

プジョー、シトロエン最新規格オイル。THPやディーゼルエンジンに!

ユーロ6エンジン対応オイル。フリクションを抑えディーゼル車・ガソリン車の中低速でのスムーズな加速を実現。低粘度でもせん断安定性に優れ、油膜が強くオイル消費を抑えます。

●ベースオイル:VHVI+ ●環境基準:LOWSAPS ●容量:5L

 

メーカー承認:PSA B71 2312

推奨:VOLVO、FIAT 500X

代表性状

粘度:0W-30

動粘度:40℃(mm2/s)/56 100℃(mm2/s)/10

粘度指数:160

引火点(℃):

流動点(℃):-48

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最近お問合せ頂くことが多くなってきたプジョー・シトロエンの最新規格PSA B71 2312 承認オイル。
低中速のスムーズな加速を実現するACEA C2規格でディーゼル・ガソリンどちらでも使用できます。

対DPF性能ではACEA C2とC3の要求は同じです。
フランス車の得意とするコンパクトハッチのきびきびとした走りや、ディーゼル車の1,500~3,000rpmの軽やかな加速をより引き出すのはACEA C2です。

 

現行のシトロエンベルランゴやプジョーリフター、308やC4のディーゼルにもご検討頂ければ幸いです。

【商品紹介】OPALJET 20S 10W-40

MOTOR VS
OPALJET 20S

ACEA A3/B4 10W-40

部分合成油

2000年以前の欧州車に!

2000年以前の欧州車や過走行によりクリアランスの大きくなった車に最適な部分合成油です。

エンジンを保護し大切なお車を守ります。

●ベースオイル:部分合成油 ●容量:25L、60L

メーカー承認
RN 0700/0710,  MB 229.3,  VW 502/505

推奨
PSA B71 2300

代表性状

粘度:10W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/100.8 100℃(mm2/s)/14.93

粘度指数:151

引火点(℃):232

流動点(℃):-45

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ユニルオパールの業務用オイルの一つです。
ベースオイルは部分合成油でVHVIと鉱物油の混合です。
合成油の割合が40%弱と高く、走行距離の多いちょい古欧州車にぴったりな仕様です。

サイズは25Lと60Lしかありませんので、Unil opalオイル取扱店でオイル交換、または1L単位で購入可能です。

直噴エンジンとエンジンオイル ~防げる問題と防げない問題

Logo枠付

 

直噴エンジンはカーボンが溜まりやすい?

最近よく聞く話です。
欧州車のダウンサイジングターボは今も主力エンジンとして販売されています。

2019年の欧州市場新車販売トップ10は以下の通り

1.VW GOLF
2.Renault Clio
3.VW Polo
4.FORD Fiesta
5.VW Tiguan
6.Peugeot 208
7.Dacia Sandero
8.Renault Captur
9.FORD Focus
10.SKODA OCTAVIA

ほぼすべての車に直噴エンジンがラインナップされています。

小さいエンジンで大きな出力を得ることができるのも直噴エンジンのメリットです。

 

直噴エンジンのカーボン発生・堆積の原因についていくつか考えてみました。

1.オイル消費
直接燃料を燃焼室に噴射する直噴エンジンでは高圧で燃料を噴射するため通常ピストンリングとシリンダー間の潤滑をする目的のエンジンオイルの一部を燃焼室に引き込み、燃焼室でオイルが燃えます。

 

2.燃料希釈による密閉性の低下
高圧で燃料を噴射する直噴エンジンでは燃料の一部が燃えずに残り、クランクケース内のエンジンオイルに混ざることでエンジンオイルの粘度を低下させます。
この燃料希釈により粘度が低下したエンジンオイルでは密閉性が保てず不完全燃焼を起こします。

 

3.LSPI=低速プレイグニッション
エンジンオイルに含まれるカルシウム分が熱を持ち自然着火することで点火タイミングがずれ不完全燃焼を起こしカーボンを発生させる。

先日Blogでも書きましたが、直噴エンジンでのLSPIが今後のACEA規格やAPI規格に盛り込まれる予定ですので、欧州・アメリカ共に直噴エンジンのLSPIについては大きな問題として認識しているのでしょう。

http://unilopal.jp/blog/archives/4194

 

直噴エンジンにおけるエンジンオイルの役割としては
潤滑性よりも密閉性・清浄性が重視されるように思われます。

上記にあげたカーボン・スラッジの発生については一部エンジンオイルでリスクを減らすことができます。

密閉性をあげることでオイル消費を抑え、燃料希釈にも強くなります。
指定より固めの粘度のオイルを使ったりするのはこのためでしょう。
しかし指定粘度からかけ離れた粘度のオイルを使用すると、アイドリングが不安定になったり、高回転がまわりにくくなる可能性がありますのであまりお勧めしません。

同じ粘度のオイルでもそれぞれのオイルの油膜の強さで密閉性の保持は変わりますので、指定粘度もしくは指定粘度より少し固めの粘度で油膜の強いオイルが良いと思います。

油膜の強いオイルで密閉性を上げたとしてもオイル消費・燃料希釈は完全には防げません。抑制することはできますが。

 

発生したカーボン・スラッジを洗い流す清浄性が求められます。
最近の欧州車の純正オイルがガソリンエンジンでもACEA C規格が求められるのはこのためだと思われます。
元々クリーンディーゼル向け規格であるACEA C規格では一定の清浄性が求められるため、直噴ガソリンエンジンでも有効です。

 

シリンダ内のカーボンの堆積についてはエンジンオイルの清浄作用により
ある程度洗い流すことは可能です。

 

直噴エンジンのカーボンについて、エンジンオイルでは防げない箇所があります。

インテークバルブ周辺のカーボンです。
直噴エンジンでは直接燃料を燃焼室に噴射されるためインテークバルブを燃料が通りません。エンジンオイルだけでなく燃料による清浄作用がありますが、燃料が通らないため一旦溜まったカーボンは洗浄されません。

どんなに良いオイルを使用してもこの部分については防ぎきれないのが現状です。
定期的に高回転まで回すことで多少の堆積を防ぐことはできますが、一旦溜まったものについてはなかなか落ちません。

 

定期的なメンテナンスとしてインテークバルブの洗浄をお勧めします。
残念ながらUnil opalにはそのような商品がありませんので、他社製品を使ってください。

ユニルオパールオイル取扱店のアールエスウーノさんのウェブサイトでこんな記事がありました。

http://rsuno.com/5230

 

良いオイルを使用したからと言ってすべてのリスクが回避できるわけではありません。オイルで防げない問題もありますので、みなさんのご参考になれば幸いです。

 

PC150893

旧車向けオイルについて

ユニルオパールには旧車向けの鉱物油もあります。

エンジンオイル
MOTOR VX 20W-50
MOTOR VS 15W-40
MOTOR HP4D SAE30、SAE40、SAE50(シングルグレード)

ギアオイル
GEAR MULTIBOX 75W-80
GEAR EP 80W-90
GEAR EP 80W(シングルグレード)

ATF
MATIC D(DX2)
MATIC G(FORD Type-F、Type-G)

 

以前お客様よりこんな問い合わせを頂きました。
「ボルボP1800の電磁式オーバードライブの作動油ありますか?」

20180802_072801279_iOS - コピー

 

問合せの意味もわからず・・・・
調べました。

ありました。

 

作動油はシングルグレードSAE30のエンジンオイルでした。

2020-04-09 (2)

P1800使用オイルは下記の通りでした

エンジンオイル シングルグレードSAE30
ギアオイル シングルグレード80W
オーバードライブ作動油 シングルグレードSAE30
ステアリングフルード シングルグレード80Wギアオイル
3速AT用ATF  MATIC G

 

旧車・クラシックカー向けのオイルのお問い合わせにも全力で対応させて頂きます。

 

旧車のオイル選択で特に気を付けることと言えば、漏れの少ない鉱物油を選ぶことと、ギアのシンクロのを痛めないGL-4を使用することです。

http://unilopal.jp/blog/archives/2781

ギアの入りが悪いからと言ってGL-5を使用するとシンクロを痛める可能性が高いですので十分にご注意ください。

 

ユニルオパールには鉱物油のエンジンオイルが同粘度でも3~4種類あります。
その中で一番良い物のみを輸入していますので、品質に間違いありません!

MOTOR VX 20W-50はローバーミニのマニュアル車でも使用して頂いた実績は多く、ギアの入りが良いと好評です!

 

Unil opalのオイルはすべて欧州産のベースオイルが使用され、100%フランスで生産されています。欧州産パラフィン系の上質な鉱物油と旧車の相性はバッチリです!

 

旧車に大事に乗られているオーナーさん、是非Unil opalの鉱物油をご検討頂けると幸いです。

 

 

 

【直噴エンジン】 LSPI = 低速早期着火について

LSPIってご存知でしょうか?

Low Speed Pre Ignition=低速早期着火

直噴エンジンで見られる問題で、先日ACEA新規格についての記事で少しふれました。

http://unilopal.jp/blog/archives/4092

 

エンジンオイル内に含まれるカルシウム分が燃焼室内で熱を持ち自然着火することで通常の点火タイミングよりも早期に爆発を起こし不完全燃焼やノッキングを起こします。直噴エンジンのカーボン発生の一つの要因であると言われています。

 

エンジンオイルがシリンダ壁面とピストン・ピストンリングの間で潤滑・清浄・密閉等の働きをしていますが、シリンダ壁面にあるエンジンオイルを直噴エンジンが高圧で燃料を噴射することで燃焼室内に気化または油滴として流れ込み、燃焼室内で空気と共に圧縮されることでカルシウム分が火種として着火を促します。

 

エンジンオイル内のカルシウム分といえば主に清浄分散剤として使用される成分として含まれます。

カルシウム分を使用しなければいいのですが、そう簡単にはいかない様です。

 

以前はCaスルホネートという清浄分散剤が主流でしたが、ディーゼルエンジンや最近のガソリンエンジンではエンジンオイルに含まれる硫黄分がDPFなどの排気フィルターを詰まらせたり劣化させる原因になっていたため使用が制限され、

Caサリシレートという清浄分散剤が使用されるようになりました。
Unil opalのオイルは内容成分を公表していないため何を使用しているかは不明なので、一般的な流れと個人的な見解で書いています。

今回LSPI対応オイルにCa成分を制限されることになれば、また新たな清浄分散剤を使用する必要があります。

色々調べてみるとMgスルホネートを使用、という記事が多いですが、
Mgスルホネートも硫黄分を使用しているため、ACEA C規格取得は難しそうです。

 

 

 

Unil opalからもLSPI対応オイルが数種類リリースされました。
MILLENIUM4

OPALJET MILLENIUM4
5W-30
プジョー・シトロエンのメーカー承認を取得したMILLENIUM3の後継として
1.2Lや1.6L直噴エンジン向けのLSPI対応オイル。
ACEA C2規格取得でPSAディーゼル車にも使用可能です。

 

LONGLIFE DEX 1,2 FE 5W30

OPALJET LONGLIFE DEX 1.2FE
5W-30
LONGLIFE3の後継でドイツ車やアメリカ車の直噴エンジン向け商品です。
GM,FORDのメーカー承認とILSAC GF-5取得です。
APIの新規格にも対応していくと思われます。

 

OPALJET FE GF-5
0W-20

スミマセン、写真はありません。
一部のアメリカ車と日本車の直噴エンジン向け商品です。
クライスラー、フォード、GMのメーカー承認とILSAC GF-5に対応しています。
MIDSAPSのためACEA C規格には非対応ですが、API新規格には対応する見込みです。

 

 

LSPI対応オイルについては2015年あたりから言われていますが、ACEA C規格、API規格に盛り込まれることが決まっているため各社対応してくると思います。

 

価格・納期等はご連絡頂ければお答えいたします。

Unil opal ってどんなメーカー?

 

Unil opalとは?

 

 

1993年にUnil社とopal社の合併によりできたブランドで、
Unilから数えると今年60周年を迎えます。

本社はフランスのSaumur(ソミュール)というところにあります。

DSC_0060

ロワール川沿いの静かな小さな町です。

 

自動車用、大型トラック用、建設機械用、農機用、マリン用、工業機械用等
幅広いラインナップのオイル・グリースがあり、400アイテム以上の商品を持つと同時に、毎年100種以上の新商品開発をしているそうです。

 

DSC_0078DSC_0132

 

自動車用ではエンジンオイル、ギアオイル、ATF、DCTF、パワステフルード、ブレーキフルード、クーラント、LHM、LDS、各種添加剤等、非常に幅広い商品をラインナップしています。

オイルは欧州産のベースオイルを使用し100%フランスで製造されています。

世界70か国以上に輸出され、日本では2014年7月に輸入・販売を開始しました。

 

フランス本国ではレースのスポンサーを一切やらず、量販店に卸さないということで、一般の方への知名度はあまりない様ですが、輸入を開始した2014年当時はアフターマーケットのシェアNo.1ということで、非常に売れているオイルの様です。

主に整備工場・ディーラー等へ卸しているため、プロフェッショナルのオイルとして認識されています。

 

プジョー・シトロエン・ルノー・VW・BMW・メルセデスベンツ・ポルシェ・ボルボ・フォード・GM等々、各種メーカー承認を取得し、安心して使用できる高品質なオイルです。

 

DSC_0270DSC_0341

 

今後はUnil opalの各オイルや使用例等の紹介もできればと思います。

メーカーアプルーバルは品質の証明となり得るか?

Unil opalオイルにはプジョー・シトロエン・ルノー・VW・BMW・MB・ポルシェ・Ford・ボルボ・GM等のメーカー承認を取得しているオイルが多数あります。

メーカー承認を取得していることが品質の証明となるのか?

これはよくお客様から頂く質問です。

答えはイエスでもありノーでもあります。

 

エンジンオイルの主な作用は

1.潤滑
2.清浄
3.密閉
4.冷却
などがあります。
他にも衝撃吸収や防錆、酸中和などキリがありません。

 

メーカー承認のベースとなるのはACEA 規格です。
ACEA規格に加えて各メーカーの独自テストをパスしたものが承認されています。

 

ACEA A/B/C規格では14項目のラボテストと9項目のエンジンテストを規定しています

1.ラボテスト

1-1 Viscosity Grades 粘度グレード
1-2 Shear Stability せん断安定性
1-3 HTHS Viscosity HTHS粘度
1-4 Evaporative loss 蒸発損失
1-5 TBN  TBN値(=酸中和性)
1-6 Sulphur 硫黄分
1-7 Phosphorus リン分
1-8 Sulphated Ash 硫酸灰分
1-9 Chlorine 塩素分
1-10 Oil Elastomer Compatibility エラストマー互換性
1-11 Forming Tendency 泡立ち傾向
1-12 High Temperature Forming Tendency 高温時泡立ち傾向
1-13 Low Temperature Pumpability 低温時圧送能力
1-14 Oil Oxidation with Biodiesel バイオディーゼル酸化性能

2.エンジンテスト

2-1 Gasoline DI Engine Cleanliness ガソリン直噴エンジン清浄性
2-2 Low temperature Sludge 低温時スラッジ
2-3 Valve Train Scuffing Wear バルブトレイン摩耗
2-4 Black Sludge ブラックスラッジ
2-5 Fuel Economy 省燃費性
2-6 DI Diesel Oil Dispersion at Medium Temperature 中温時直噴ディーゼル分散性
2-7 Diesel Engine Wear ディーゼルエンジン摩耗
2-8 DI Diesel Piston Cleanliness & Ring Sticking 直噴ディーゼルピストン清浄性&リング固着
2-9 Effects of Biodiesel バイオディーゼルへの影響

 

一つ一つの説明は省きますが、これだけのテストをACEA規格では規定しています。

 

ベースとなるACEA 規格に加えてメーカーごとの独自テストによりメーカー承認を受けることになります。

省燃費性やカーボン・スラッジの抑制、ロングライフ性能等を規定しているメーカーが多い様です。

 

 

みなさんは良いオイルと言われて何を重視しますか?

良く回る?フィーリングが良い?

潤滑性を重視するという方にとっては、メーカー承認を取っていることで品質が良いと感じることは少ないでしょう。ベースとなるACEA 規格では潤滑性を規定しているのは省燃費性とディーゼルエンジン摩耗の2つですが、省燃費性は一定条件で省燃費性能の向上が1%~3%、ディーゼルエンジン摩耗はシリンダーやカムシャフトがどれだけ摩耗するか、というテストで、高速回転時にエンジンが回りやすいか、といったテストはありません。

 

油圧が下がらない、性能が長持ちする

その辺を重視する方にとってはメーカー承認=品質 を計る基準になることも考えられます。HTHS(=高温高せん断安定性)やTBN(=酸中和性)は性能維持の一つの参考にはなると思います。

 

 

メーカー承認は何のためにあるか?

 

その目的はそれぞれのメーカーにより異なると思いますが、
一つはトラブルを防ぐためではないかと思います。

特に最近増えているディーゼル車に関してはDPFの詰まりなどのトラブルを防ぐため、LowSAPSのオイルが必要になります。
またガソリン車でも直噴エンジンのカーボン・スラッジの堆積について独自テストをしているメーカーもあるため、カーボンのトラブルを防ぐ指針になるとも言えます。今後リリースされるACEA規格でLSPI対応及びチェーン摩耗についての規定が追加されるのでトラブルを防ぐ一面がより大きくなると思われます。

 

 

メーカー承認オイルを使用すればトラブルはないのか?

 

必ずしもそうとは言えません。
あくまでもメーカー承認取得はトラブル防止の最低限のレベルを規定しているにすぎません。特に最近の欧州車はメーカー推奨のオイル交換距離が長く、15,000kmや2,5000kmでの交換となれば様々なトラブルの可能性が高くなります。

 

メーカー推奨の距離でオイル交換すればいいのか?

 

答えはノーです。
例えば弊社営業車は月に3,000km~4,000km走るので15,000kmでオイル交換しても4か月での交換になり問題ないレベルだと思います。
県外出張が多く一回の航行距離は長く高速道路を巡航しているケースが多いため使用状況は悪くありません。

しかしながら日本での一般的な使用は、街乗り、渋滞、ちょい乗りが多く、高速巡航に比べて過酷な状況と言えます。発進時の不完全燃焼によるカーボン・スラッジの堆積、油温が上がりエンジンが冷やされない、直噴エンジンで燃料希釈によりオイルが低粘度化・・・などの状況はエンジンオイルの劣化を加速させます。

そんな状態で15,000km~25,000km走ったらと考えると非常に怖いですね・・・。

 

 

ユニルオパールの特徴の一つとして各メーカーの承認を取得している点がありますが、メーカー承認はあくまでも一つの指針にすぎません。
他社製品でメーカー承認を取っていないオイルでも全く問題の無い商品も沢山ありますし、メーカー承認オイルでも問題の多い商品もあります。

オイルの選択については個人の判断ではなく、知識や経験のある整備士の方やオイルメーカーに相談して頂けると間違いがないと思います。

 

非常に長くなってしまいましたが、読んで頂きありがとうございました。

英語サイトを参照しているため間違いがあるかもしれません。
また、一個人の考えであり各オイルメーカー、自動車メーカーにより考え方は異なります。一つの考え方としてご参照頂ければ幸いです。

 

 

 

クーラントの種類について

クーラントにも種類があるのはご存知でしょうか?

大きく分けて3種類あるようです。

IAT(Inorganic Acid Technology)
OAT (Organic Acid Technology)
HOAT(Hybrid Organic Acid Technology)

ベースとなるのはOATでそれ以前のものがIAT、その2つのミックスがHOATです。

HOATにも種類があり、

HOAT(Hybrid Organic Acid Technology)
POAT (Phosphate Organic Acid Technology)(またはLobrid)
SHOAT(Silicate-Enhanced Hybrid Organic Acid Technology)

と内容成分により細分化されます。

各メーカーの指定については下記サイトで詳しく掲載されています。
http://www.pqiamerica.com/Antifreeze_Coolant_Timeline.pdf
https://natrad.com.au/wp-content/uploads/2019/07/Chiron-Coolant-Selection-Guide.pdf

 

IAT/OATの違いは防腐剤で、元々のクーラント(IAT)で使われていたリン酸等から有機酸(Organic Acid)に変えることでクーラントの寿命を延ばしたと言われている様です。その後ケイ酸塩などの防腐剤を使用することでさらに寿命を延ばしています。

 

ここで一つ疑問が。
http://www.pqiamerica.com/Antifreeze_Coolant_Timeline.pdf

このサイトでは日本を含むアジアの自動車メーカーではHOATの後にPOATが指定になっています。
POAT=Phosphate Organic Acid Technology
つまりリン酸を使用しています。

IATからOATに移行する流れの中で、一度使用しなくなったリン酸を再び使用することになったのはなぜでしょうか?

 

同サイトでアウディ、VWはSHOAT指定の後にOATとなり、SOAT(Silicate-enhanced Acid Technology)になっていますが、一度使用をやめたSilicate=ケイ酸塩を再び使用したものに変更されているのはなぜでしょうか?

 

まだまだ調べなくてはいけないことが沢山ありそうです。

 

ただ現時点で欧州メーカーの指定がHOATまたはOATで、日本車メーカーはPOATですので、リン酸塩の使用について制限がある場合は日本車向けのクーラントは輸入車には合わないことになります。

https://me.caltexlubricants.com/en_me/home/learning/from-chevron/industrial-machinery/coolants-102.html

こちらのサイトには
Si-HOAT (or Silicated OAT): Silicated hybrids are mostly used in Europe. In Asia, especially Japan, problems with water pump seals and poor heat transfer have led to the ban of coolants containing silicate. Silicate IATs are very effective against corrosion, but deplete very quickly, and the resultant low silicate content in the IAT has negative effects on the cooling system.

SHOATまたはSOATは特にヨーロッパで使用され、日本ではウォーターポンプのシールと熱伝達の低下によりケイ酸塩を含むクーラントの使用が禁止されている。ケイ酸塩IATは腐食に対して非常に効果的だが、消耗が非常に速く、ケイ酸塩含有量が低いと冷却システムに悪影響と書かれています。

 

つまり日本ではシールに対する攻撃性と熱伝達の低下のためケイ酸塩は敬遠され、ヨーロッパの場合は腐食に対して効果的なケイ酸塩を使用するケースが多い、ということでしょうか?

 

化学は得意ではないのでわからないことが多いです・・・・。
引き続きクーラントについて調べてみようと思います。

 

※サイトにより種類や表現が変わりますので、表示が一定ではありません。ご了承ください。

【Unil opal 5周年イベント】Fiat & Abarth 500全国ミーティング

7/21(日)ユニルオパール5周年イベントまであと10日となりました。

Fiat & Abarth 500全国ミーティングの参加枠が規定数に達したため、エントリーの受付を締め切らせて頂きました。

多数のエントリーありがとうございました。
なお、引き続きそれ以外の参加枠は受け付けておりますので、よろしくお願い致します。

参加されるFiat & Abarth 500の皆様に向けて弊社オイルのご紹介をさせて頂きます。

FUTURA

OPALJET FUTURA [フチューラ]

ACEA C3 5W-40
100%化学合成油/クリーンディーゼル対応/エンジンオイル

FIAT 9.55535-S2 推奨
Fiat 500 ツインエアーや1.2FIREエンジンにお勧めのオイルです。
低中速の実用域でのトルク向上やスムーズな加速が実感できると思います。
GI-V9

GI-V9

ACEA A3/B4 5W-50

アバルト専用オイル(と言っても他でも使用可能です)
モリブデン・ビスマス配合により摩擦を軽減。コストパフォーマンスに優れたレーシングスペックオイル。

GEAR MULTIBOXGEAR MULTIBOX
Fiat/Abarth のギアオイルは75W-80がお勧めです。
75W-90等を使用すると冬場の冷間時に1~2速のギアが渋くなりやすいため
注意が必要です。
MULTIBOXは鉱物油ベース、LEは合成油ベースで、どちらもGL-4規格です。
ギアのシンクロが真鍮製の場合、GL-5のギアオイルを使用すると攻撃性が強く
シンクロを痛めますので必ずGL-4を使用して下さい。
MATIC LT for Selespeed

MATIC LT for Selespeed

熱に対する特性変化の少ないMATIC LTはFiat デュアロジック、Alfa Romeoセレスピード、ランチアDFNの作動油として使用可能。0℃~5℃の冷間時も一定の流動性を保ち冬場でもポンプの圧送を妨げません。酸化劣化が少なく長期間性能を維持します。トラブルの多い箇所だからこそより良い品質のものを定期的に交換することをお勧めします。

 

MOTOR VXGEAR EP

オールドチンク向けの鉱物油もあります。
エンジンオイルは20W-50、ギアオイルは80W-90がお勧めです。
欧州産の鉱物油はアメリカ産と並び高品質でエンジンが軽く回るという声も頂いております。ギアオイルはシンクロを痛めないGL-4はこちらも必須です。

 

ユニルオパール5周年イベントにFiat & Abarth 500 全国ミーティング枠で参加される皆様、是非Unil opalオイルをお試しください。

当日の出店でUnil opalオイル取扱店
ガレージドッコ
アールエスウーノ
ピッコロカーズ
ROSSO CARS
アレーゼ湘南
キャロル
CARBOX
TEZZO Base

等、FIATのお取扱のあるショップがいらっしゃいますので相談してみてはいかがでしょうか?

よろしくお願い致します!!

 

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